Yuto.Sのブログ

理系大学に在学中の2年Yuto.Sと申します!毎日のんびりと更新しています(´_ゝ`)ごゆっくりどうぞ~(^^)/

文部科学省の歴史的な教育改革 / 専門職大学

 

 全く気が付かなかったんですけどね(・・;)2017年05月に「学校教育法(1947年施行)」が改正されました。ここでなにが盛り込まれたかというと「新しい大学の区分」です!

 

"大学"という区分は

 

  1. 大学・・・4年(ないし6年)制。卒業者には学士が与えられる(782校)
  2. 短大・・・2年制。卒業者には短期大学士が与えられる(359校)

 

出典:大学・短大(短期大学)・専門学校の違いとは?

 

 この二つがあります。区分は1964年の学校教育法改正で定められました。以降、2017年の04月までこの二つの区分で大学は構成されていたのですが、

 

1964年

  • 大学進学率 15.5%
  • 短大進学率  4.4%
  • 合計進学数 19.9%
  • 大学数    291校(国立72,公立34,私立185)
  • 短大数    339校(国立29,公立40,私立270)

 

2017年

 

  • 大学進学率 52.6%
  • 短大進学率  4.7%
  • 合計進学数 57.3%
  • 大学数    780校(国立86,公立90,私立604)
  • 短大数    337校(国立0,公立17,私立320)
 

出典:政府統計の総合窓口「e-Stat」学校基本調査年次統計より

 
 見ての通り大学進学率は上昇し、「エリート教育」から「大衆教育」へと変貌を遂げました。また、企業の採用を見ても、求人票は「大卒以上」を要求しているところが多く、大学へ行く意味が「学問を究める」から「大卒じゃないと働けないから」に変わっていったのです。
 
 そこで、文部科学省は「専門職大学」という新たな枠組みをつくったのです!
 
  1. 専門職大学・・・4年制。卒業者には学士(専門職)が与えられる
  2. 専門職短大・・・2-3年生。卒業生には短期大学士(専門職)が与えられる
 
 
 企業はかつて、会社を健全に運営していく社員教育を、高校卒業者に施していました。が、お金がないという理由で社員教育をなくして、かわりに「率先力」となる大卒を採用するようになりました。
 
 しかし、それによって大学生は就職活動と学問を在学中にしなければなりません。今の"大卒"や"短大卒"の制度では、学問と就職活動が被り、学問が中途半端になってしまいます。これらを解消するために文部科学省
 
  • 基礎研究,学術論文等に没頭する学生→大学短大
  • 企業の高度な要求に応えられる学生→専職大専職短大
 
 四つの区分に分けたのだと思われます。大学に行く意味が時代によって形が変わっているこんにち、このような"時代に合った"制度改革はよい一手だと僕は思いました。これで、専門卒と大卒での給料の格差が撤廃されますね!
 
専門職大学,専門職短大は
 
2019年から始まります