Yuto.Sのブログ

理系大学に在学中の2年Yuto.Sと申します!毎日のんびりと更新しています(´_ゝ`)ごゆっくりどうぞ~(^^)/

真実は、ほかの場所にある

 

 大学の授業で一つ為になりそうな授業があったので書き残しておきます。出された命題は「朝ご飯を毎日食べる子の成績は、ごはんを食べない子の成績を上回っている」『ならば、朝ご飯を食べていない子にご飯を食べさせれば成績が上がるのか』というもの。

 

 よく、言われますよね。「朝ご飯を食べるとブドウ糖が脳に送られて活性化し、脳が冴えるため、授業中ボォーとしない」保健体育の教科書や、朝ご飯を食べる根拠の"常套句"として上記のような文をよく見かけます。すると、『朝ご飯を食べない子にご飯を食べて貰うと、ブドウ糖が...(中略)作用して成績が良くなる』この説明がいっそう説得力を増し、『命題は正解している』と答えたくなってしまいます。

 

整理してみましょう

 

A【朝ご飯を食べる子は】→B【勉強,スポーツ面で成績がいい】

 

なぜなら、朝ご飯を食べるとブドウ糖が頭に供給されて授業を集中して聴けるから

 

C【(以上の理由から)食べていない子に朝ご飯を食べて貰うと】→D【成績が上がる】

 

よって、「CはDである」は真である。

 

 しかし、問題背景が全く無視されていることに気が付きます。「そもそも、どうして朝ご飯を食べない子がいるのだろうか」このことが全く考慮されていません。

 

  • 実は、子どもは朝ご飯を食べるという行為が出来ないような環境にいた
  • ネグレクト(育児放棄)やDV(家庭内暴力)や家庭内別居などの問題が背景にあった
  • 健全な環境で育っていないから、成績が悪いのであって、朝ご飯うんぬんは関係が無い
 
 これが、答えであるという授業がありました。なので、そんな環境下にいる子どもに朝ご飯を食べて貰ったところで成績は上がらないとのこと。上記の『CならばD』は「自分がおっちょこちょいだから、凡ミスをよくすると思っていたら、実はADHDだった」「仕事に行けないのは、自分が根性なしだからと思っていたら、実は新型うつ病だった」などなど
 
『真実は、ほかの場所にある』
 
身近に起こることかもしれませんね