Yuto.Sのブログ

理系大学に在学中の2年Yuto.Sと申します!毎日のんびりと更新しています(´_ゝ`)ごゆっくりどうぞ~(^^)/

檻の中の自由

 

 今日は、「超監視社会」という本を読み終えた。文が硬い上,専門用語や法律などを調べたり,読み返したりするのに思いのほか時間がかかってしまった(^^;けれど、我々が日々生み出している膨大な電子データの行方がどのように集められ,使われているのかを知るいい機会になった。

 

超監視社会: 私たちのデータはどこまで見られているのか?

超監視社会: 私たちのデータはどこまで見られているのか?

 

 

 もし、政府が追跡装置の携帯を義務付ける法律をつくったらどうなるか?ただちに憲法違反だと言われるだろう。そのくせ、私たちはどこへ行くときもスマートフォンを持ち歩く。(p85,L12)

 

 もし、地域の警察が住民に対して、新しい友達ができるたびに報告するよう求めれば、みんないっせいに反発するだろう。ところが、私たちはフェイスブックに交友関係を逐一報告している。(L14)

 

 もし情報機関が会話と通信の内容をすべて提出するように要求してくれば、みんなそれを拒むだろう。それなのに、私たちはその種の情報を電子メールサービス業者や携帯電話会社、SNS業者、インターネット接続業者に提供する。(L16)


 超監視社会-私たちのデータはどこまで見られているのか-,ブルース・シュナイアー,2016

 

 これらの文章は本書から抜き出した一部抜粋。これだけでも、見えないところで追跡や監視がひっきりなしに無意識に実行されていることがわかる。「別に、仕方がなくね?」という人も中に入るかもしれないけれど、Yuto.Sはゾッと感じた(゜_゜;)
 
  ...とは言うものの、Yuto.Sも「ブログの訪問者を追跡している」という点で何ら変わりはないかもしれない。もちろん、Yuto.Sのブログに訪問していただいた全540名のデータで悪戯を働こうと思っていないし、そのことは「ブログの方針ver.5.0」の第四章-緊急措置について-の項目で明記している。あくまで、「迷惑行為をするユーザーを検知・忠告・警告するために使用する」と定めている。
 
 特定のデータを追跡することは、自衛にとても有効な手段だと思う。実際にYuto.Sのブログで迷惑行為をした1人に関して「やめてください!」と言ったことで、(迷惑行為が)無くなったケースがある。でも、裏を返せばそういった行為をするユーザーは1/540であるということ。
 
 ほとんどの人がユーザーが問題ないということがYuto.Sのブログでも証明されたのに、(1人2人の為に)過度に注意を払おうとして全体を注視することは、監視になってしまうかもしれない。線引きが難しいところ。企業の言い分もわかる気がする。Google Analytics(分析ツール)を使用している身として
 
いろいろ考えさせられる
 
いい本だった。