Yuto.Sのブログ

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教育ローンと大学進学(ブラック奨学金)

 

 そういえば大学専用のメールボックスに、こういった通知が届いてた。

 

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 累計の貸し出しが40冊を超えたらしい。無論、今読んでいる本や買ってくる小説のように,40冊に含まれない本も多くあるから、結構読んだ(と思う)。本をよく読む人にとって「この程度で本をたくさん読んだと言っては、まだまだ」という人もいるかもしれない。

 

 でも、Yuto.Sは中高の時にはあまり本を読む人ではなかった。本をまったく読まなかった人が本を読むようになったのは、大学入学時に『今年の目標はたくさん本を読もう』と決めたから。目標を決めた当時は「三日坊主になるんじゃないか」と戦々恐々だったのが懐かしい(笑)

 

 語彙力もささやかながら増えたと思っている。みんなが電車やバスの中でスマホを操作する現代、紙の本を開いて読むことはなかなか度胸のいる行為だけど、胸張ってこれからも続けていきたい。

 

ブラック奨学金 (文春新書)

ブラック奨学金 (文春新書)

 

 

 今、文春新書の「ブラック奨学金」という本を読んでいる。まだ半分程度しか読み終えていないけど内容を簡潔に言うと「奨学金という名の教育ローンを借りた人が、-低賃金,ブラックなどの-企業に就職したために返済が滞るケースが増えている。しかし、取り立てが厳しく,借りた本人のみならずその家族をも不幸にしてしまう」という内容。

 

 同書は奨学金という名の教育ローン。いわば借金を貸し付けている「日本学生支援機構(独歩)」のあり方について批判をしている。ただ、Yuto.Sの通っている大学の周りの人も、かなり教育ローンを借りて学校に通っている。それがなかったら、大学に通えていない人も中には居る。

 

 要は、日本学生支援機構(JASSO)の教育ローンがなかったら,大学に通えていない人は多くいるはず。Yuto.Sの通っている大学の47%の学生が、教育ローンを借りていることを考えると,奨学金がなければ大学から半数が居なくなることになる。比較的低金利で、将来どうなるか分からない大学生に低金利でお金を貸して教育の機会を与えているという観点から考えると、JASSOを一概に否定できない。

 

 Yuto.Sは、教育ローンに関して一番いけないのは「高校」だと思う。つい2年前まで高校生だったからわかるけど,第一に奨学金に関しての授業やリスクを説明した授業がまったく無かった

 

 それもそのはず。高校としては進学実績-大学合格者数-を1人でも多く増やそうと努力する。奨学金のリスクについて説明すると、勘のいい学生は『多くの借金を抱えて大学を卒業しても、いい職に就けるか分からない。だったら、高卒で働いた方がいいのでは』と考えるだろう。

 

 1人2人なら問題ないかもしれないけど、「俺もそう思う。私も高卒で働こうかな」と連鎖することで、みんな大学に行かなくなる。でも、それは大学進学実績を下げることを意味するから,高校としてはそれは困る。だから、教育ローンのリスクについて授業をしない。むしろ、それらを借りてまで大学に行ってほしいという考えが想像できる。

 

 高校の時

 

  • 大学進学
  • (教育ローンを借りて)大学進学
 
 この二つしか選択肢がなかったと記憶している。「センターの点が悪くて、国公立二次には受かりそうにありません。私大は高いから,就職します!」と生徒が言っても、『奨学金(=教育ローン)があればいけるんじゃない?みんな借りて通っているよ。とりあえず大学行って、就職したら返せばいい。』とはねのけられてしまうから。
 
  • 高卒ではたらく
 
 この選択がほぼない。高校側は、18歳の生徒に奨学金(=教育ローン)のリスクについて生徒にしっかり説明して、進路の一つに「高卒で働く」という選択肢を加えるべきだと思う。決して『自己責任』で片づけてはいけないと感じた。
 
高校の先生に会う機会があったら
 
このことを議論してみようかな