Yuto.Sのブログ

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過渡期だからこその見極め(IE,ゲーム依存症)

 

 今日は「インターネット・ゲーム依存症」という本を読み終えた。あともう二冊読むと、買ってきた一万円分の本をすべて読み終えることになる。小さい頃は本を買ってきても集中力が続かず、また漢字も難しいものばかりと感じて全く読む癖がなかった。けれど、受験を通して語彙や読解力,忍耐強さが身についたことで買ってきた本は、幸いなことにインテリアの一部にならずに済んでいる。

 

 

 この本では、ネットやオンラインゲームに依存することで脳の神経レベルで変化が起きてしまい、また,昼夜逆転によって生活リズムが狂い,体の内側からダメになってしまうことをMRIやPETを使った画像診断により警鐘を鳴らしている。

 

 僕が浪人生になったとき、「このままではダメだ」と、ネット環境をすべて放棄して駿台寮に入った。実は、ネット環境を失ったことで禁断症状を経験したことがある。一日中寝たり眠れなかったりという日が入寮してから2週間ほど続いた。でも、それを乗り切ると23時には寝て5時30分には起きるという生活リズムができたことをよく覚えている。

 

 ネットを再び手にした大学生以降、昼夜逆転の生活になりつつあるから「ネットは生活リズムを中心に体の内側から壊していく」というのを身をもって経験している。こんな状況だから、この本を買ってきて読んでいるというのもあるけれど、筆者の主張が骨の髄まで痛いほど伝わってくる。

 

 この際はっきり書くけど、今の「電車の中を見ると全員スマホを触っている光景」は、異常に感じる。気持ちが悪い。老若男女問わず引っ切り無しにスマホの画面を見ているのは毎回の如くゾッとする。本書の指摘通り「デジタル・ヘロイン」とはまさに的を得た言葉だと思う。

 

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画像の引用:「アヘン窟(くつ)-Wikipedia」

 

 中国ではかつてイギリスから輸入されたアヘンによって国中の人が中毒になった歴史がある。上記の写真はかつて存在したアヘンを販売,喫煙する場所。Yuto.Sには上記の画像の彼らが持っている「アヘン」が170年経った今、「スマホ」に置き換わったように感じる。

 

 ただ、使用場所が限られ,かつ違法な薬物とは違って、スマホはどこでも使用可能で,合法である。一部の人はスマホを空き時間に使用することを文字通り「スマートな使い方」と信じて止まない。Yuto.Sのような考え-スマホは体の内側から壊していく-というのは、聞く人が聞くと「あなたこそ異常」と思われるかもしれない。

 

 けれど、170年前に清でアヘンが流行した時に誰もが虜になったとき,その危険性について感じたものはほぼ皆無だっただろう。それゆえ、アヘン戦争でイギリスに負けるまで蔓延した。こうした過渡期では、企業の利権も絡み,利便性や利点だけが挙げられて危険性についてはまったく挙げられない。

 

 日本の四大公害のように歴史がそれを証明している。害や症状が顕著に現れないと、危険性の研究さえされない。これからも、スマホ依存に関する本や論文には注視して、(もう既に変わっているかもしれないけれど)脳の構造が変化する前に手を打ちたいと思う。

 

周りが全員左を向いてても右を

 

向き続ける勇気がいるかもしれない